夢その1

俺は潜入捜査官（？）。
コードネーム、トムクルーズ（夢の中ではこう呼ばれていました（実話））。
まぁ、本当に潜入捜査官だったのか、
それは定かではない夢でしたが＾＾；
まぁ、詳しい経緯などは、流石に覚えていないので、
省かせていただきます。

俺はどこかに潜入していました。
（名前が思い出せませぬ）
ターゲット（？）のはずの相手に追われており、
上手くまいてトイレの個室に逃げ込んだのですが、
結局は追い詰められた形になっていました。
俺が隠れる個室にトントンと丁寧にノックし、
「誰ですか。」とたずねる奴の声。
丁寧ではあったが、台詞とは対照的に俺が隠れているのではないかと疑っていることは聞いてとれます。

一切反応をしない俺。
声を出さないどころか、ドアを叩き返すことさえしません。
決定的な情報を与えかねんと考えたからです。

反応が無いため、
やはり俺だ。と悟ったのか、
次第にドアを叩く音は強さを増していきます。

反応せず、まるで人でも居ないかのように息をひそめます。
すると、叩く音は更に激しさを増し、
「おい！トムクルーズ！貴様だと言うことはわかっているんだ！出て来い！」。
居ない振り作戦が不可能であると考えた俺は、やがて寝てしまおうと考え、すーすーと寝息をたてはじめます。

・・・何時間が経ったのだろうか、
奴はまだ見張っているようです。

やがてコツコツと足音が遠のき、ドアが開く音がしたかと思えば、
奴はドアをあけて、すぐに閉めることで自分が居なくなったことを演出しはじめました。
トイレの中から外がかすかに見える小さな小さな穴を見つけていた俺にとっては、奴の動きが手に取るようにわかります。

しかし、だからこそ
これは迂闊に出れないな。とも感じ始めます。

なぜか、その後、大勢の女（？）達が入ってきます。
それらと共に、母や祖母、姉と言った家族（女ばかり）が助けに来ます。

奴が自分が立っているのが邪魔だと感じたのか、
外に出ています。

ラッキー！チャンスだ！だが何故、こんな数の女性がすんなり男子便所に・・・？

なにやらその謎の建物では、
これから仮装パーティが開かれるようで、男性の女装だと判断されたわけです。
祖母がかぶってきたカツラや姉のカバンに入っていた俺脱出用の着替えを使い、
見事に女装し終えると母たちと脱出。

見事に成功。

奴は俺をすんなりと通してしまいました。

仮装パーティで豪華な食事が出ていたり、
奴の身なりがきっちりしたスーツ姿だったりするあたりを見ると、
むしろ俺が悪者で、奴が良い役なのかも知れません。
まぁ、もうそんなことはどうでも良いのです。
ここから脱出する。
それが全てです。

飯を食べていると、奴とその側近が近づいてきます。
バレていたようです。
そのときの台詞がこれ。
「今度は女装か？ん？」

寒気が走りました。
ここで夢の記憶は途切れているのですが、
一体どうなったことやら＾＾；

夢その2

私は家に居ました。
だが、家族（母）の様子がおかしいのです。
歯磨きもします、トイレにも行きます、お風呂にも入ります、飯も作ります。
しかし、母からは人間のぬくもり、息子への愛情などが欠片ほども感じられず、
狂気に満ち溢れています。

そんな様子のおかしい母と数日過ごしたある日、
悪魔のような表情を浮かべ、母は言いました。
「テスト（実験台）になって死になさい」と。

言うが早いか、母は私の右手首と左手首がつながるように
機械をねじりこみ、なにやら怪しい液体を俺に送り込みはじめます。

107COPと言う一定の単位を保ち、謎の液体が俺に送り込まれます。

ピリピリと体に微振動が走り、身体中を何かめぐっているのがわかります。

それから数日が経つと俺は手先を動かす事さえままならなくなっていました。
絶体絶命。
俺は一体何の実験台にされてしまうのか
・・・どうにか逃げる術は無いのか。
そう考え始めたとき、救世主が現れます。

いつもえらそう口を尖らせ注意してくれる学年主任のN先生です。
学校を長らく休んでいる俺を心配して来てくれたようで、母の異変にも気付いたようです。

そして、N先生と二人きりで話すチャンスが訪れます。

何故、夢の中の狂気に満ち溢れた母が俺と先生が二人きりで話す事を許したのかはわかりませんが、
俺は与えられた少しの時間を振り絞り、N先生に出来る限りを伝えます。
そして、N先生と共に脱出の計画をたてます。

ちなみにこの頃になると、いつの間にか手首にねじこまれていた機械は外れていたりします。
先ほどの『N先生との二人きりの面会』と言い、
この辺の記憶はやや薄っすらとしか残っておりません。

ある日、計画は実行されました。
母の隙を見て、脱出し、N先生が待つ駅へと向かうと言うものです。
母が風呂に入っている瞬間、
俺は居間から、まともに動かない身体を必死に動かし、
玄関近くに置いてある自転車の鍵をとる動きと走る動きを連動させ、ガラッと玄関をあけ、
またまた、自転車にカギをさしこみ回す作業と、
自転車にまたがってこぎだす動作を連動し、
一目散でN先生の待つ駅へと向かいます。

N先生に出会った瞬間、感動でした。
俺は自由を取り戻したんだとでも言いたい気分でした。
だが、感動しているわけにも行きません。

母がきっと追いかけてくる（そんな気がします）。
少しでも早く、N先生の住む大阪へ逃げるんだ（夢の設定ではN先生の家が大阪にあるぼろいアパートでした）。
N先生と一緒に電車に乗り込み、ようやく、落ち着くと。
N先生の家へとつきます。
随分と遠くに来た。
予想以上に汚い木造のアパート（？）
ここで新しい生活がはじまるのか・・・。
不安が半分、逃げられた喜びが半分。
複雑な気分を胸に秘め、ちょこんと正座する俺。

「もっと身体くずして良いぞ。気楽にしろ。今日からお前の家でもあるんだから。」
おい、夢ではなんでこんなに良い役なんだよ。
つうか何脱いでるんだ！おい、やめろ・・・。お・・・俺にその気は!!

「さぁ、風呂入るぞ。ドラム缶に入れた水を焚くんだ、あったかくするのに結構な薪が要るからな。一緒に入るぞ。さぁ脱げ」
ここで目が覚めました。
この後、俺はどうなったのだろう。

朝起きると心臓が破裂しそうでした。

N先生との裸のお付き合いの事や、トイレの個室で行った駆け引き（？）も心臓に悪かったが、
何より俺の心拍数を高めてやまない物は、母のあの狂気でした。
母があんな化け物になったら、恐い恐い＾＾；

母さん、いつもありがとよ・・・。

●暗黒度チェック／http://www.goisu.net/cgi-bin/psychology/psychology.cgi?menu=c045
あなたの腹黒度は最高レベル【心身ともに真っ黒な人】のようです。

生まれ持って腹黒な気質のあなた。善人のかけらもないようです。
それはもはやあなたのせいではありません。
あなたにとっては自分の欲望に忠実に生きているだけで、自分が腹黒いという自覚さえないかも知れないのです。
しかし広い社会において、あなたの存在はきわめて危険度が高いといえるでしょう。
もはや更生することは不可能ですから、これからも素のままのあなたで生きてください。
魂の黒さ100％
心の黒さ100％
ルックスの黒さ9％
輝く白さ100％

●恋愛成績表／http://hanihoh.com/love2/
結果：http://hanihoh.com/love2/result/index.cgi?k=040520-42-57261

●あの人の気持ちは？／http://www.goisu.net/cgi-bin/colortarot/color_tarot.cgi?menu=b001
あの人の気持ちを占いました。
あなたがこの色を選んだ結果、あの人の気持ちは次のような感じです。

この色を選んだときは、あたらしい物事がはじまろうとしているときです。
意欲が満ちていて、なにか新しいことにチャレンジがしたいという気持ちが高まっているのでしょう。

それがうまくいくかどうかはまだ未知数ですが、いま、気持ちのなかにあるガッツや衝動が強ければ強いほど、それは成功する可能性があります。
気持ちがリフレッシュされていて、やる気が思いきり満ちみちているときだけに、この衝動をきっかけにさまざまなことをはじめることができるでしょう。

あの人は、ここ最近になってあなたに興味をもちはじめたようです。

前から知人であったとしても、ここ最近になって、あの人があなたにたいして抱いている感情は、あきらかに恋愛的なニュアンスを含んだ興味。
あなたのことをなんとなくもっと知りたい、もっと仲良くなりたい、いう好奇心が、あの人の心のなかに芽生えはじめているようです。

せっかくのチャンスですから、ここは一発奮起して、あなたのほうからも積極的にあの人と接近する機会をつくっていくようにしましょう。
気軽にさらっとした気持ちでどんどん話しかけることが大切です。
あくまでクドくならないように、明るい対応を心がけてみてください。

●あなたのエッチ度チェック／http://www.goisu.net/cgi-bin/psychology/psychology.cgi?menu=c001
あなたは【イケイケハンタータイプ】です。

あなたはエッチが大好きなタイプ。
特技は攻め。
自分から口説いたり、ホテルに誘うのもへっちゃらで、感覚的にエッチを楽しもうとするようです。
まるでスポーツのような感覚で、明るく楽しくスカッとエッチをしてしまうでしょう。
大胆なうえ、好奇心も旺盛。
ねっとり、じっとりしているのは苦手で、昼間でも外でもオープンに楽しくがモットー。
数をこなしていくことで、テクも上昇していくでしょう。
エッチマスターめざして、これからも精進あるのみ？

おすすめ体位：女性上位

イケイケ度100％
濃厚度58％
ロマンチスト度81％
タフ度33％

●むっつりスケベ度チェック／http://www.goisu.net/cgi-bin/psychology/psychology.cgi?menu=c002
むっつりすけべ度10％

あなたはむっつりすけべではなく、オープンすけべな気質。
想像上の女性よりも、断然生身のほうがいい！というタイプなのでしょう。
まあ、ノーマルなタイプといえそうですが、マンネリ化しやすいのがタマにキズですね。
たまには、むっつりな友達からエロゲーソフトでも借りて、プレイしてみるといいかも知れません。

あなたのむっつり度アップアイテム：エロソフト

ぐふぐふ度2％
べたべた度38％
萌え〜度16％
イケイケ度100％

●あなたのおたく度チェック／http://www.goisu.net/cgi-bin/psychology/psychology.cgi?menu=c024
あなたのおたくタイプは【興味本位型】に分類されました。おたく度数は【32％】ぐらいです。

あなたはあまりおたく体質ではない、といえそうです。
どちらかというと一般人なのですが、好奇心が旺盛で、おたく文化、おたくの集まりに興味があるのでしょう。
一度、思いきって「コミケ」に出かけてみたり、同人誌を購入してみたりすると、より明確におたくの生態を知ることが出来そうです。
つかず、離れず、大きな心をもって接すれば、おたくの友達を持つこともできるでしょう。

あなたにぴったりのおたく称号：おたく初心者

二次元妄想度95％
自己顕示創作度3％
強迫性知識欲望度7％
客観的冷静度100％

●理想のカレカノ占い／http://homepage2.nifty.com/nif/jyo.html
長所：失敗が少ない　短所：失敗を恐れ、消極的
貴方の特徴
おっちょこちょい。ナルシスト。よく昔あった恥ずかしいことを思い出して叫ぶ。有名人と同じ洋服を着ると安心する。他人に厳しく、自分にあまい。嘘をつくと顔に出る。一人でもテレビを声を出して見る。引っ越しをしても、すぐにそこの環境に適応する。
貴方が彼女によく言われるセリフ
「聞いてる？」「しょうがないね」「なにこれ？」

女風呂が覗きたい。
その一心だけで床に這い蹲り、
覗き主犯格が持つ一つの鏡を覗くため、
・・・少しでも良く見える位置へ頭を動かすため、
戦いながら、お風呂を覗いたのです。

あの瞬間・・・
　　　共通の目的、共通の興味。

大阪市内でホストクラブを経営する穴井容疑者は十五年十月、同クラブで飲食しながら代金が払えなくなった当時十五歳と十六歳の兵庫県在住の少女二人を売春目的で働かせようと計画。知人の飲食店＝廃業＝経営の吉宮容疑者に二人を売春させることを承知で引き渡した疑い。
　さらに吉宮容疑者は二人が十八歳未満と知りながら、穴井容疑者に少女一人につき五十万円ずつ計百万円を支払うことを約束したうえで飲食店で働かせ、店内の個室で男性客とみだらな行為をさせた疑いが持たれている

※※ の発言 :
スピードさんは内在するエロをもっと極めて、それを作品に生かすといいと思った。
※※ の発言 :
いや、冗談じゃなくw
speed の発言 :
AnotherSelfの話ですか？＾＾；
※※ の発言 :
いえいえ
speed の発言 :
なんの話なんだろ＾＾；内在つうか外在してるわけだけど
※※ の発言 :
スピードさんの事を僕が見てて。
※※ の発言 :
色々見てると、あなたはエロを上手く組み込んだ作品が有利そう。
speed の発言 ：
なんか凄い言われようだぞ
speed の発言 :
なぜでしょう？w
※※ の発言 :
キモくない
※※ の発言 :
あなたのえろは、きもくない
speed の発言 :
まじで言っているんですか。
※※ の発言 :
逆に笑いを取れる、そう思った。
speed の発言 :
まじで言っているんですか＾＾；
※※ の発言 :
作品に関して冗談言ってごまかす僕ですか？
※※ の発言 :
今まで、スピードさんと話した事とか、色々総合して。
※※ の発言 :
あなたのエロは、スッキリしてて非常に気持ちがいいです
※※ の発言 :
エロを過剰に他人に依存しないしね。
※※ の発言 :
ただ、どこまで
※※ の発言 :
どこまで、内容を突っ込めるか。
※※ の発言 :
エロに関して【これはマズイだろう】とか妥協しなければ
※※ の発言 :
とてもいい味が出ると思います。
speed の発言 :
初めて言われたぞ・・・。
speed の発言 :
俺は今まで「全てエロネタにもってくんじゃねえ、キモイんだよ！」的な扱いを受けてきた覚えが・・・
※※ の発言 :
それは貫かなかったからじゃないかな？スタイルを。
※※ の発言 :
場を選ばなかった部分があるからじゃないかな？
※※ の発言 :
それとエロも極化すれば逆に気持ちいいですよ。
※※ の発言 :
ただですね、嫌われる＆バカにされるのが【なりきっていない】事。【宣伝にエロを使う】こと。
speed の発言 :
そうなのかな＾＾；
※※ の発言 :
少なくとも、僕が見た範囲内では、それをウリにするのが一番確実に評価を貰えるかと・・・
※※ の発言 :
僕が、こんな事を言うのは大変間違っていますが
※※ の発言 :
もっと18禁コンテンツを、徹底的に研究した方がいいと思います＞＜

廃人世界

「なぁ、人間の未来はどうなると思う？100年200年の未来じゃなくて、何千年も先の」
「そうだな・・・とりあえず科学が飛躍的に進歩して、人間もそれに頼って生活していると思うよ」
「頼るって、例えば？」
「例えば食事とかかな。流動体の食品がチューブを通して出てくる。それを食べれば3食こと足りる、みたいな感じかな」
「なんだか何処かで聞いたような話だな、他にはどんなのがあると思う？」
「車は無くなって、その変わり宙に浮く乗り物ができるかもしれない、。でもその乗り物さえもいらないような狭い場所に建物が集まって、その建物間はエスカレーターのような物に乗って移動するんじゃないかな？」
「中々便利そうだね、でも僕ならたまには車に乗って観光旅行にでも行きたいけどね。そういえば今、環境問題がいろいろ言われているけど、その点についてはどう思う？」
「そうだね、ちょっと楽観的だけど、人類の技術でなんとかなるような気がするよ。たぶん大丈夫じゃないのかな？」
「まあ楽観的に考えていたほうが楽かもしれないな。ところで未来はともかく、人間は滅びると思うかい？」
「難しいね、でも今のままだと滅びるような気がするよ。」
「それはまた何故？何か考えがあるなら聞かせてくれないか？」
「長くなるけどいいかい？」

人類は21世紀、22世紀と、どんどん技術を発達させていった、
度重なる戦争も技術の進歩と経済の潤いとして吸収されていった。
宇宙へも進出し、様々な分野において発達した。
人類は繁栄の真っ盛りだった。
しかし、月の満ち欠けのように、
徐々に発達の速度は弱まっていき、人類の活力も減っていった・・・。

科学は進んだ物のそれを活かす場所が無くなった人類は自堕落になっていった。
やがて人類は生活を全て機械に頼るようになった。

そしてそれらの機械を制御するための、巨大で性能の良いコンピューターを作った。
コンピューターは管理しやすいように、
まるで物のように人を数字で数えた。
数字で呼ばれるようになってから、人々は自分の名前を忘れた。
何世代、何世紀と続いてきた名前を人々は忘れた。
覚えていても意味がなかったからだ。

人々はやがて、自分から食べることも子供を作ることさえもしなくなった。
コンピューターに任せるほうが楽だったからだ。
コンピューターは毎日プログラムに従って、
指示された番号の人間にチューブから食事を与え、
人工を調整するために、年老いた人間があとどのぐらいで死ぬかを計算し、人工授精機を作動させた。

人々は娯楽だけをしてすごした、
その娯楽というのは脳に直接信号を送って、
快楽を得るという何千年も前の祖先の残した遺物だった。

人々はその機械によって自分だけの世界を作れた。
そして人々は他の人間たちの事を忘れてしまったのである。
自分のいる家の隣に誰がいるなんて知る者は居なくなった。
知っている必要性が全く無いからである。

脳を使って娯楽だけを行い、あとは機械に任せる。
こんな生活が始まってから人々は退化的な進化を始めた。

快楽を与える機械を使うためだけに脳は巨大に発達し、
身体はどんどん小さく、弱くなっていった。

そしてついには人々は身動きすらしないようになった。
動く必要が無くなったからだ。

人々は生き物としての感情を少しずつ、
しかし、確実に失いつつあった。

快楽を与える機械も、人間が人間であってこその機械である。
感情が無ければ何が快楽で何が快楽でないのかさえわからないのである。

人々はただ生きているから生きているだけだった、

望まれて生まれたのではなくて単に人工調整のために生まれてきたのだ。

彼らは生まれたときから既に死人だった。

ある日、人々を養ってきたコンピューターが活動を停止した。
何万年ものあいだ手入れさえうけられなかったからだ。

いつしか、人々は手入れのことなど忘れていた。

かつて、人々が頼っていた機械は何もかもが作動を停止し、
何万年ものあいだ消えなかった灯りは消え、空調設備さえも機能を停止した。

人々は次々に死んでいった、虫けらのように・・・

そして最後の一人だけになってしまった。

漆黒の暗闇と凍えるような寒さで、彼は生まれて初めて恐怖というものを知った。

そして彼は生まれて初めて仲間を探そうとした。

満足に動かない手足を動かして彼は必至に這った。

だが彼には扉に行き着くことさえ出来なかった・・・。

「・・・・そして彼は生まれて初めて「寂しい」と言う人間らしい感情を覚え、そのか細い命に終止符を打った。」
「・・・・・・。」
「これが僕の想像する未来さ。」
「僕はそんな未来は嫌だ。」
「うん僕も同じ意見だ、でもこれは実現しうる未来の1つの形だと思う。どんな未来を想像するかは君の自由だよ。」