幻の8ヶ月記念日

2006年4月13日 LOVE
リナにメールを送った。

・・・今日は二人の記念日やね。
莉奈の事 ほんまに好きやった。
今も世界の誰よりも莉奈の事を愛してると思う。
誕生日におめでとうすら言ってもらえなくて ひどいぶちられ方して
約束だって守ってもらえなかったけど それでも莉奈が大好きやよ。
これから先、きっと莉奈みたいに本気で人を愛す事はないと思う。
また・・・縁があれば 二人が戻れたら良いね。 俺は本気でそう思ってる。
今でも誰よりも莉奈が大好きやし 俺にとってはいつまでも恋人以上の大切な存在やよ。
いつか付き合ってた頃の何倍も良い男になって迎えに行くよ。
それまでお別れや。今までありがとう。

何倍も良い男になって迎えに行く・・・か。
自分で言ってておかしいと思う。

俺は少し前まで二股していく気でいた。・・・ただの最低男だった。

良い男になるどころか、既に付き合っていた頃以下になっていた・・・。

リナから来た返事は、もう過去だと割り切っているように感じてとれた。

「ごめん」とか「ありがとう」とかそんな言葉が何よりも俺を辛くさせる。
・・・改めて、俺達別れたんだなって思った。

全く連絡とらず、全く顔をあわせず過ごしてきて、俺だって実感しきっているはずなのに・・・。

・・・いい加減、吹っ切れよ、俺。

・・・吹っ切りたくて仕方ないのに吹っ切れない自分がもどかしく切ない。

学校の行きかえりの際、電車が必ずリナの地元を通過する。

・・・その度に嫌でも思い出してしまう。嫌でもリナを意識してしまう。
最近の俺の最も過酷で最も虚しい最悪の瞬間。

リナの記憶・・・。
いっその事消えてしまえば良い気さえする。

今が辛く悲しいのは、あんなに愛してた、愛されていた最高の記憶のせいだ。

・・・忘れられない程幸せだったあの頃が、最初から無ければ良かったのかな。

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