許しきれない気持ち

リナとラブラブしてきた。

まるで別れたなんてなかったかのように、
遊びにいくかいかないかでもめたなんてなかったかのように、
・・・本当にラブラブ。
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よりを戻す時、二人で話し合って、
『俺らは一回別れたけど、記念日は8/13のままにしよう』って決めた。
だから明日で半年・・・と言う事になる。

俺の中では何かひっかかる。
俺は変に完璧主義なところあるから。

例え十数日でも離れていた事は事実だから、
心のどこかで一応半年記念日みたいに思ってしまって、記念日を祝いきれない部分がある。

一応・・・か。なんか嫌な言葉だな。

もっと、心の底から喜べたら良いのに。
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リナ、友達とかにぼろくそに言われてるらしい。

「うちが●●●君の立場なら、リナとは絶対戻らんし」とか
「都合よすぎやし。神経疑うわ」とか。

言われて傷つくとか以上に考えてしまうみたい。
「うちは●●●にふさわしくないのかな・・・」みたいな事。

・・・俺もな。
実際、許しきれない気持ちってのがあるみたい。
リナに対して、腹を立てるとそれが露になる。

「お前はあんな事したくせに！」って思ってしまう。
・・・リナの事を都合良いとか自分勝手って思う気持ちは、間違いなく0ではない。

それ以上にリナが大好きやから、リナと一緒に居たい。今は、そう思っている。

もし、その思いが薄れたら・・・。
もし、このまま永遠に許しきれないようなら・・・。

俺らに待っているのは別れかも知れない。
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戻っても許せないと意味がない・・・。
許せないと今よりもっと悲しい別れが待っている。

別れたての頃、散々こんな事考えていたっけ。

・・・実際、そうなったらどうするよ。俺。