絶望の予感

2006年1月23日 LOVE
もはや、この症状、この想いは中毒かのようだ。

今日は、朝から『自分からは絶対にメールしない。』
そう決めていた。

放っておいたら、リナが答えを出せるまでメールは来ないかもしれない。
それをただ待っているだけなんて怖いけど、
考え中のリナに、俺の想いをひたすら伝えても、重荷になるだけじゃないかって思う。

ちゃんとそう考えてるのに、
俺は想いを伝えたくてたまらなくなる。

それでも我慢我慢・・・。

こんなの苦しい。
想いを全て伝えたいし・・・言葉なんかなくてもいい。
ぎゅって抱きしめて、俺の想いを届けたい。

俺、こんなにリナが好きなのに、
リナだって俺に負けないくらい俺を愛していたのに・・・
別れなんて信じられない・・・。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
朝からの決意。
『自分からは絶対にメールしない。』

そのためにもリナの事は極力考えないようにしていた。

だけど、その決意はいとも簡単に崩れ去ってしまった。

三時間目までは耐えた。
だけど、三時間目の英語は先生が休みで、代行の先生を用いての自習だった。

凄く厳しい他学年の先生は、クラスメートでワイワイと騒げるような雰囲気ではなく、
その時間は、ひたすら本文をノートにうつすという単純作業だった。

元々、ノートなんてろくろくとらない俺も、
何もしないのも暇だからとノートをとったりしてみたが、
普段してない分、すぐに力尽き、ぼーっとしていた。

そんなぼーっとする時間。
どれだけ頭から離れろ!と強く願っても、俺はリナの事を考えてしまう。

繰り返しになるが、やっぱこんなにもリナが好きなんだな。

毎日毎日、朝からのメールは二人の日課で、
くだらない事話したり、ただひたすら好きやでとか言い合ったり・・・。
毎日がその繰り返し。

そんなしょうもないやりとりが、今思うと凄く幸せだったんだね。

幸せすぎて物足りないなんて考えていた頃が、
今は嘘のように、俺はリナを想っている。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
俺が朝たてた決意。
『自分からは絶対にメールしない。』は、二つの効果を期待できると思う。

まず、リナの答えが結局NOだった時に、自分が受け入れやすい。離れやすい。
答えが出るまで、あえて自分から距離をとることで、
距離が出来た時のショックを半減する。

もう一つは、リナもそれによって寂しさを感じて、
「やっぱ、うちこんなに●●●が好きなんや」って気付かせる効果を期待出来る。

明日もこの決意を実行するだろう。

明日こそは、果たせるだろうか。最後まで。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
どうせ答えが「やっぱりNO」と言う物になってしまったら、
今抱いている淡い期待感だってなくなる。

すがる物がなくなる。

今も本当に別れているんだろうけど、今度こそ本当の別れが到来する。

今で十分、どうしようもないくらいの切なさを抱き、
今まで通りの毎日を過ごす事を余儀なくされているのに、
すがる物さえもなくなれば、俺は一体どうなってしまうんだろう。

そして、これはあくまでも俺の悟り・・・と言うか勘なんだけど、
リナの答えは「やっぱりNO」だと思う。

そう思っていても怖い。怖すぎる。
すがる物さえなくなれば、俺を待っているのは絶望だけだ。

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